㊤ 絶対王者 布施川を追い掛ける❗元アラマキッズ溝口大和の群馬県総体男子800m決勝❗❗

里見少女疾走団を取り巻く人々





例え99回負けようと、

100回目で勝ったならば

負けた99回はチャラである。

そんな訳で、

大和の群馬県中学総体、男子800m決勝である👊❗✨

8名の選手が決勝進出。

8枠の内、高崎市から大和入れて3人も出てる。大和の居る塚沢中は、高崎ナンバーワンの強豪中学だ。高崎の塚沢と来れば、前橋の荒砥。沼田の中村塾。

あとはよく知らないデレデレ💧

大和は第5レーンでの出走。

中長距離の絶対王者布施川は第7レーンである。

選手紹介が始まり、会場に向かってお辞儀する大和。

次から大和の応援内輪作って、お豆にも持たせようか。

そして、

いよいよ号砲。

トコロテンを突き出すみたいに、地味に静かに押し出てくる絶対王者の布施川。

オープン到達まで後少し。

オープン到達❗

大和が前に出た。
絶対王者の後ろに付け、2位でオープンポイントを抜ける。

ここからしばらくこの順位で進んで行くんだが、

全員が1列に並んで走ってる所を真横から見ると、色々な比較が出来る。

大和とその後ろの少年は、右足左足が揃ってまるで前後の二人三脚のよう。 

でもその2人と布施川では、歩調が合わない。

走れば走るほど布施川との距離が開いて行くのは、ここにあるのか?

上の画像のオッサンが座ってるポイントから、次のオッサンまでの歩数を数えてみた。

絶対王者布施川は

第3オッサンから第4オッサンまで50歩

大和は47歩だった。
布施川はピッチが速いという事か。

歩数を数えてみるまで気づかなかった。布施川の動きの1つ1つが繋がっていて滑らかだから、ストライドが大きいのかと思い込んでた。

ただ眺める様に見てると、「速いな~凄いな~」と思うだけなんだけど、

「何でこの人こんなに速いんだろう❓」

「他と何が違うんだろう❓」

そう思いながら見てると、

色々な事が見えてきたりする。

そしてそれは、きっとへちょの成長にも豆の成長にも、朋香やゆうかにも役に立つ。

レースは300m地点に差し掛かった。

《 続く 》

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