へちょが群馬県ランキングに乗ってますね
境原 桜七 (中1) 群馬県4位
ホントはもっと速いのが居るから、実際はもっと下なんだろうけど。
不破さん、凄いな💧
何故か名前が2つも載ってるエエッ!
でも前ジュニの美少女も載ってないし、金嶋ゆうかちゃんは公式で2:20をもう切ってるのに2:21のまんまだわ。
これをへちょに教えてあげると
へちょがまだまだアラマキッズの中でも中の下くらいの実力だった頃、
利根クラブの高橋朋香ちゃんが余りにも速く、アラマキッズのトップを走る女の子でも追い付く事さえ出来なかった。
その時の朋香ちゃんは「利根の怪物」と呼ばれ、へちょは実は密かに憧れていた。
右手と左手を擦り合わせて、人は手を洗う事が出来る。
片手で手を洗うのは至難の業でも、両手が揃えば手を洗うのは容易だ。
これから続く2人の陸上生活で、
怪物と妖怪がそれぞれ右手となり、あるいは左手となり、
互いに磨きあって行って欲しいと思う。
それこそ二人は生涯の友となるだろう。
そして大きくなって、いつかこの時代を振り返る時、必ずお互いを思い出し、
相手抜きでは語れない時があった事を嬉しく思う事だろう。
左は「群馬の妖怪」の方で、右はその妹のお豆。
お豆はへちょの大会では良いへちょ専属アシスタントになる。へちょのサプリ飲む時間を管理し、へちょの水筒の準備に受け付けの場所確認、へちょの中学の先輩の名前と顔を把握してるので、「○○先輩があっちのテントにもう行ったよ❗へちょも早く行くよ❗」と、へちょを車から引きずり下ろして連れて行く。
時にはゼリーやサプリをなかなか飲まないへちょの見張り役として派遣され、飲んだのを見届け、そのゴミを証拠物として押収し、私のところへ提出する業務もこなす。
豆の記録会の時はへちょが豆のアップの面倒をみる。
また、大会の時に限らず、へちょが部活休みの日は全て豆の練習をみている。
練習中に動画を撮り、キッチンで夕食の支度をしている私とリアルタイムで結果共有する。
へちょ:「今1本目の400m、ターゲットは?」
私:「80未満」
へちょ:「1本目 78、2本目は73だったよ」
私:「400を70切るのもそろそろだな。単独走でそれなら合格じゃね」
へちょ:「うん、良いと思う。あとはレスト入れて200を2本続けてやって終わるねー」
《↑結構鬼コーチ、多分自身が親からそうコーチングされて来たからだと思う(笑)》
組長は群馬県内はもとより、全国レベルの同期の子供のタイムやその時期を把握し、
元箱根ランナーの後輩達にへちょ豆の動画を見せてアドバイスを貰い、その情報を私に下ろしてくれる。へちょ豆の大会や練習で会場をハシゴしなければならない時など、タイムスケジュールを事前に考えるのが組長だ。
へちょが初めて2:20を切ったのはいつか?
等と質問すると、
「20XX年の何月のXXXの記録会で2:19を出したのが最初」という風に答えてくれる。
群馬のリザルト荒らしの異名を持つ、なで肩のパンダである。
私はと言うと
豆の毎日の朝練と夕練のメニューを考え、豆を連れて行き監督する。監督するって言っても、ダメ出しとタイム計測がメインだ。
こうやってアラマキッズに入部して、ケツから数えた方が早かった姉妹が今ここまで来ている。
里見少女疾走団はワンチームなのだ。
正直へちょ豆がこの先いつまで陸上やるかも分からないし、大怪我したり、アスリートとしての成長が止まる事もあるかもしれない。
でも全員が全員、今やれる事を全力でやってると思う。
余力を残してゴールした結果に不満があっても、全力で走った結果は例え1位になれなくても腹落ち出来る。
「勝って来い❗❗」としょっちゅう言ってるが、本当はね、どこでも良いんだ。
へちょ豆が全力で挑んだ先に立てた旗なら、それで良い。
それはこれからも変わらない。
へちょ豆が行ける場所まで、
行きたいと思う所まで、
行ってやろうじゃないか❗❗
そうさ❗
それが俺たち❗❗❗✨
(分かる人には分かるベース画像💧20代以下はついて来れない)
今回、実はこの画像に1番工数がかかってる…
《 おしまい 》