成人して自分で稼いだお金で外食する様になったら、実家暮らしでもその体重管理は自分の責任だと思う。
でも親から小遣いを貰って、当然の如く実家で暮らす子供の体重管理は、親の責任だと思う。
自宅と学校でのみ食事をして、自分で何かを買って食べるとしても、その資金源は親なのだから。買い食いのし過ぎなら小遣いを減らせばいいだけだ。
中学生の陸上大会等で浜川や敷島に行く事があるが、小学生の頃に見掛けた子供が中学に上がり、その成長ぶりを目にする。
男子は身長が伸びていたりするから分かりやすい。
しかし女子の6~7割の子が太ってしまっている事に驚く…💧
これは親の責任である。
女子の第二次性徴として、女性ホルモンの増加によってガリガリの幼児体型から、胸やおケツが大きくなって女性らしい身体付きに変化する。
摂取した栄養から、身体が脂肪を蓄えようとするわけ。
この変化のタイミングが中1前後。
太ればタイムは落ちるから、女子は中学へ上がると陸上界からフェードアウトすると言われる原因の多分1位なんじゃないだろうか。
速くなりたくて勝ちたくて子供が努力していても、小学生の頃と同じ食生活をしていたら(しかも量が増えてたらなお最悪)、子供の努力の足を引っ張る事になりかねないのだ。
小学生の時は摂取した栄養を、大きくなる為に使っていた。
でも第二次性徴期の女子は、摂取した栄養を子供を産む準備の為に使う。
海外とかだと女性ホルモンの分泌を抑える薬を使って、身体の女性化を阻止する人も居るらしいが、さすがにそれは現実的じゃない
へちょは食べる量も多く、甘い物好き、炭水化物大好きなので、気を緩めたら一気に太る💧
私とソウルで焼肉食べてて、お肉の追加注文はせずに、ご飯のおかわりばかりするので、「焼肉屋より定食屋の方が良いかもね」と笑われた事があるほど。
甘い物も完全に取り上げる訳には行かないので、糖分を使うタイミング(練習する)の前に与えたりしている。
食事制限の中で最重要ポイントは、
今は成長期でもあるということ。だから食べる量は変えずに、質を変える。
ぽんじが危険な物で遊んでいて、危険だからという正当な理由があっても、取り上げれば怒る。
子供も同じで、食べたい欲を我慢させない様にしてやる。
ぽんじに危険な物を取り上げたら、代わりのおもちゃを渡してやる様に、子供にも食べたらダメな物を取り上げる時は、代わりの物を出してやる様にしている。
脂質と糖質の高いロールケーキを諦めさせて、0カロリーの寒天ゼリーを与えたりね
へちょは朝起きたら体重測定、嘘申告を防止のため、お豆がこれに立ち会う。
またお豆立会いの元、夕ご飯前にも体重測定。日に2回体重測定をしている。
体脂肪率も測定して15~19%未満を目指して管理している。
体重が何kgの時が1番良いタイムを出しやすいか、身体や足の重さの感じ方をトライしてみるのもオススメ。
800以下ならこの体重、2000以上ならプラス0.5kgあった方が良いとか。
うちも色々試した。
コンビニで済ませなきゃならない時も、キムチ鍋とおにぎり1個、チキンバーにサラダとか、お弁当1個食べておしまいは出来る限り避ける。
家にお菓子の買い置きもしない。
インスタントラーメンは年に1~2回食べるか食べないか。
最近は押し麦と鶏のササミを使って、キノコ多めの雑炊を作ることが多い。
汁物は満腹になりやすいので、毎食出す様にしている。
私がこんな事をやるのは、
子供の為というのが2番目。
1番は自分の為にやっている。
子供が大会とかで負けた時、自分自身が後悔したくないのだ。
もっとやってあげられた事があったのに、それをやらなかったから負けたのかもしれないと、そう思いたくない。
ヘちょも豆も一生懸命練習してる。
だから勝たせてやりたいし、望む記録が出せる様にしてやりたい。
毎日朝練も付き合うし、食事やらサプリやら、自分がしてやれる事を探して実行している。
同意する人しない人が居るだろうが、
まずは聞いて自分の中で精査し、不要な情報だと思えば排除したらいい
成長期の食事制限は大人と違って難易度は高い💧
でも決してひもじい思いをさせないこと。
食べる物(質や内容)を我慢させる事があっても、食べる量の制限をしないこと。
人間も動物だから、お腹がいっぱいになると心も満たされる。量を制限すると反発が必ず来るから続かないからね。お腹いっぱいになっても太らないものを考えてやるしかない。
私は努力をしたら、努力した分だけの結果が出る事が1番良い事だと思う。
親が何も知らずに、子供に食べたい物を与えて、結果太ってしまった子供はタイムが出せない。
これは親も子供も悲劇にしかならない。
たかが体重と思わず、
ちょっと気に止めてみて欲しい。
PS:私もいつも色々勉強してるけど、片品の皆さんいつも勉強させて貰ってます✨
しょうこちゃん、いつもありがとうね
《おしまい》
本日の1枚は【人生初の傘を手に入れたぽんじ】
タンクトップにオムツの出て立ち(笑)
嬉しくてずっと雨が降るのを待っている
ではまた