昨日、ユナイテッドACのタイムトライアルで不発だった里見少女疾走団である。
最近は雨続きで、家の中で体幹トレーニングとか、トレッドミルとか、基礎練習ばかりだった。
で、今日はどうするかと相談した結果、久しぶりにいつもの山道タイムトライアルをやる事になった❗
朝の7時:現場入りである。
雨降る中アップを開始するお豆。
そして見守るぽんちゃん。
雨のせいで霧が濃いので、先導車は私で、タイム計測と声掛け全般はへちょは行う。
雨の中をお豆が走り始める。
今の豆には目標がある。
へちょは受験が必要な中学に進学した。
お豆の目標、はへちょと同じ中学に進学して陸上部に入ること。
しかし私はお豆の進学を許可していない。
へちょは小学校時代の陸上の戦歴を持って入学したが、今の豆には何の結果も出せていない。
陸上ではなく、学力で行くとしても、お豆の学力では合格するのはかなり厳しい。
でも受験すれば、お豆は合格すると思う。
兄弟姉妹や親など、近い親族の進学実績があると合格し易いと聞いた事があるからだ。
うちは既にへちょが1年に在籍している為、お豆はへちょのおかげで、
つまり姉様の御威光で合格する事が出来るかもしれない。
だから受験させない。
「姉様の御威光で進学する事は認めない。
へちょと同じ中学に行きたいなら、まずは10月の市の大会で入賞し、県大会の出場権を得ること。
そして県大会でベスト10位に入る事が出来たら、受験する事を認めてやる。
そんなに○○中の陸上部に行きたきゃ、自分の力で行ってみろ❗」
と、私はお豆に言った。
あのままアラマキッズに残れたなら、お豆は県大会ベスト10位くらいなら何とかなったかもしれない。
しかしもうベースの練習が出来るクラブが無い。
敷島という本番の競技場で走れる機会も、Zによって奪われてしまった。
お豆が県大会ベスト10入りを確実にするには、10月までに800mで2分35秒をコンスタントに切れる様にしなくてはならない。
姉に当たる光の陰に入って満足して欲しくない。
小さくても弱くても
自分自身が放つ光にこそ価値がある。
お豆には自分が光る素質があるから。
タイムは7分18秒03
ゴールしてへちょからダメ出しをもらうお豆。
2人でダウンに行く。
今日のタイムは本人も納得いかないため、またしばらくはここに通うことにした。
来年、お豆がへちょと同じ中学に行き、陸上部で頑張る姿を見たいと思う。
例え権力を持つZであろうとも
Zに追随する保護者達であっても
絶対に邪魔はさせない。
雨の中を走る2人の後ろ姿を見ながら、
もう二度とやられない。Zに追随する者はみんなまとめて油で揚げて食ってやると思った。
さて、本日の1枚である❗
お題は【ぽんちゃんが発した一言】
ぽんちゃんがくっついているのは、クマのぬいぐるみのゴンザレスである。(ちなみに実家はコストコ)
先日ぽんちゃんはこの画像の様にソファに座る私のお腹にくっついていた。
ぽんちゃんは私のお腹をさすりながら、
ぽん:「ねえ、ここには何が入っているの❓」
私:「へそのゴマだよ」
ぽん:「違うでしょ❗赤ちゃんでしょ❗❗💢」
と、怒り始めた💧
そして数日前、今度は組長のお腹に同じ様にくっついて居た。
ぽん:「ねぇ、ここには何が入っているの❓」
組長:「食べたご飯だよ」
するとぽんちゃんはまた怒り出し、凄い言葉を放った。
ぽん:「違うでしょ❗❗
うんこでしょ❗❗❗💢」
組長は固まっていた💧
ぽん:「嘘はダメ❗いい❓」
組長:「あ💧 ああ…💧」
ぽんちゃんは納得した様に去っていった。
《おしまい》